Репетиция фестиваля в Рио - новости на японском языке

来月行われる南米ブラジルの真夏の祭典「リオのカーニバル」に向け、本番のコースを使った公式のリハーサルが１１日から始まりました。

公式リハーサルは、カーニバル開幕の１か月前から週末を利用して行われます。
参加する各チームからそれぞれおよそ２０００人が参加する大がかりなもので、一般に開放された観客席は、本番を待ちきれない大勢の市民で埋まりました。
参加者にとっては、本番前に唯一、実際のコースを確認できる機会で、「バテリア」と呼ばれる楽器隊の演奏に合わせて７００メートルの直線のコースをおよそ９０分間休みなく歌い踊り続けました。
実際の衣装やカーニバルを盛り上げる山車などは、本番まで公開されませんが、迫力ある演奏や踊りに会場からは大きな歓声が送られていました。
「リオのカーニバル」はここ数年、海外からの参加者も増えていて、この日リハーサルを行った「ヴィラドウロ」というチームには日本からの留学生がバテリアの１人として初参加し、「スルド」と呼ばれる大太鼓をたたきました。

リオデジャネイロ州立大学に留学している高橋路さんは、「リハーサルとはいえ観客が多くて圧倒されましたが、本番に向けていい練習になりました」と笑顔で話していました。
公式リハーサルは来月８日まで行われ、「リオのカーニバル」は来月１３日に開幕します。